設置までの流れ・よくあるご質問

家庭用蓄電池は電気代削減・非常時のバックアップ電源として使用可能など、メリットの多い設備です。蓄電池を設置するには、製品に応じた設置スペースや点検スペースの確保が必要になります。
また、ペースメーカー等医療機器をご使用の方は、ご注意いただく必要がありますのでご相談ください。

はい、タイミングやお住まいのエリアによっては国・自治体両方の補助金を受け取ることも可能です。中部住器では、補助金制度が利用できるかどうかお調べするところから、申請の手続きまでをサポートしていますので、まずは一度ご相談ください。なお、国の補助金は登録済みの申請代行者のみ申請可能となっております。

基本的にはサイズ（スペース）に問題がなければどのような場所でも設置できますが、製品によっては設置環境の適用条件が設けられている場合もあります。現地調査時に最適な場所をご提案いたします。

家庭用蓄電池を導入すると、たとえば「日中電気をあまり使わないので、昼間に発電した電気を蓄えておき、夜間に使用する」といった方法で、ライフスタイルに応じて、効率的にエネルギーを使えます。その分、電気代の節約も可能に。また日中の電力も蓄電システムの電力を使用することで、発電した電力はすべて売電するといったことも実現可能です。

基本的に、蓄電池はメンテナンス不要です。ただしホコリや汚れは付着しますので、それらを定期的に払ったり拭き取ったりしていただければ十分です。製品の仕様にもよりますが、多くの蓄電池は見守りサポート機能などを備えており、来訪による点検も不要な場合が多くなっています。

比較的多くご相談いただくのは「蓄電池の突然の停止」です。この場合、製品そのものに故障がある場合もありますが、他にも起動電圧が大きい掃除機、使用電力の高いホットプレートなどを特定負荷につないで使用した場合など、使用状況により蓄電池が停止するケースもあります。

蓄電池本体だけではなく、接続機器、家庭内の配線、使用状況などさまざまな事象が停止の原因となるため、「蓄電池が停止したら、これが原因」と一概には言えません。100％トラブルを回避できる方法はないのですが、事前に特定負荷につなぐ家電について業者に相談してみるなど、故障・トラブルのリスクを軽減することは可能です。

販売店によっては互換性などを考えて同じメーカーを選ぶことを推奨するケースもあるようです。ただし、太陽光発電設備の保証期限が残り少ないなど、お客様によってご事情はさまざまです。当社では、場合によっては異なるメーカーの蓄電池が最適なケースもあると考えています。いつでも最適なご提案をできるよう豊富なメーカー・製品を取り扱っておりますので、ぜひご相談ください。

住宅全体のエネルギーを電気でまかなうオール電化住宅の場合、当社では出力電圧の強い蓄電池をお勧めしております。

太陽光発電システムがないご家庭でも、蓄電池を使用し、メリットを得ることはできます。たとえば電気代の安い深夜電力を蓄電池にためておき、日中に使用するといった方法で電気代を抑えることも可能。また購入した電気をためておき、非常時のバックアップ電源として活用することもできます。